PLTファシリテーター養成講座inえんぱわめんと堺

二日間のPLTファシリテーター養成講座を受けてきました。
主催は、えんぱわめんと堺です。環境団体ではなく、人権について考える団体です。ということで、環境の活動している人の参加は3分の1程度でした。
講師は、PLT日本事務局(国際理解教育センター ERIC)の角田さんです。

一日目は、ファシリテーションについて考えるような内容が続き、いろんな意味で頭をたくさん使いました。
聞く、話すの関係から傾聴の体験から始まり、学びあいとはについて考えました。
昼からは、3つのアクティビティを一つの流れで体験し、PLTの学習方法について学びました。

二日目は、一転して8つのアクティビティをピアティーチングで一挙に体験しました。
環境の活動している人の参加が少ないことで、あまり専門的な話もなく純粋にテキストを進めるようないい体験ができました。
これで、PLTから出た新しいモジュール「幼児期からの環境体験」を一通り体験できたことになります。
野外散策からクラフト、音楽に合わせてダンスなど、子供が喜びそうなアクティビティが盛りだくさんでした。

倶楽部で、実施してみなさんにできるようになったら、このモジュールの体験会もしてみますね。

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表面張力

今日は、倶楽部の活動日。プロジェクト・WETの「水のオリンピック」を中心に活動しました。
最初に水ってどこにあるの?って聞いてみました。

川、海、湖、池、地下水、雲、おいおい、そうこの活動の成果か、みんな自然に関する言葉が
上がる。おっと、もうちょっと身近なところで・・・と思っていると、お風呂(温泉)、水筒、ジュース
とそれなりの意見が出ました。初めての子もいたので、ちょっと面喰っていました。

続いて、透明なコップに水を注いで、見たままを絵に描いて見てと子供たちたちにお願いしました。
そう、先週のMAREでやった一コマです。
色鉛筆を配りましたが、特にこだわりなく好きな色で思い思いの絵を描いてくれました。
ちょっと、びっくりしたのは透明なコップに注いだ水なのでプリズム効果で虹が見えたんでしょうね。七色の絵を描いている子がいました。う~ん、すごくうれしかったです。

さて、その後は、水のオリンピックをしました。みんな楽しそう。一生懸命頑張ります。
「わぁ~、膨らんでる~」とか「きれい」とか、いろんな意見を聞きながら進めることが出来ました。

最後に、ふき戻しを作るイベントをして、癖をつける間、「水の住所」をして、今日の活動を終わりました。

子供たちすごい!!、今日もいろんな発見をさせて頂きました。

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プロジェクト・ラーニング・ツリー指導者養成講座開催決定!!

平成23年5月22日(日) プロジェクト・ラーニング・ツリーの指導者養成講座を開催いたします。

プロジェクト・ラーニング・ツリー(以下PLT)とは、
1976年にアメリカで開発され環境教育のモデルとして絶え間ないレビュー、改訂、評価を行ない北米環境教育連盟のガイドラインを満たした、国際的にも優れた環境教育プログラムの一つです。ハンズオン、つまり実体験的で、かつ学際的なアクティビティを通して、誰も難しい環境問題について「何を考えるかというよりもどのように考えるか」を指導します。PLTは、森林、野生生物、水、コミュニティーづくり、リサイクル、そしてエネルギーなどについて考えられています。この講習会を終了された方は、学校現場における総合的な学習や、地域の野外教育においてすぐに役立てることのできるテキストと、PLTファシリテーターの資格を取得することができます。

■日時 平成23年5月22日(日)10時から17時半まで(9時半より受付をします)

■会場 スワンホール(伊丹市立労働福祉会館・青少年センター ) → 地図
1階 第1会議室

■参加費 8000円(テキスト代・保険代・資格登録に必要な経費などを含む)
既に、指導者資格をお持ちの方で、フォローアップの参加の方は、2000円

■講師 中川 貴之(環境学習支援倶楽部):PLT上級指導者

■定員 20名(最少催行人数 6名)

■持ち物 動きやすい靴、服装、雨具、敷物、筆記用具、カップ
※当日は、室内と屋外で講習会を行ないます。

■申し込み方法 4月20日までに、申し込みください。(お申し込みはここからできます)

■お問い合わせ先 自然共育支援倶楽部 中原 博文
E-Mail: workshop@sizen-edsc.net

ここからチラシをダウンロードできます。

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MARE講習会に参加してきました。

大阪で2回目となるMARE(Marine Activities, Resources and Education)の講習会を26日、27日の2日間受けてきました。
MAREは、米国カリフォルニア大学の本校であるバークレー校(UCB, University of California, Berkeley)の研究機関 ローレンス科学教育研究所(LHS, Lawrence Hall of Science)において1991年から開発・運営されている 海を学ぶ体験型科学教育カリキュラムです。

初日は、午前中に「ビーチコーミング」、午後から「サメとの遭遇」をして
2日目は、午前中に「海藻バイキング」、午後から「水がいっぱい」をしました。

ビーチコーミングは、2年生から4年生を対象にした砂浜のアクティビティです。
このアクティビティに使った砂は、沖縄の砂浜の砂でした。粒が小さくて白いきれいな砂でした。どうしてなのか?は、ちゃんと理由があります。が、ここでは内緒にしておきます。


サメとの遭遇は、小学校6年生を対象にしたアクティビティでちょっと難しそうだったけど、とても楽しいアクティビティです。難しいことはさておき、小さい子供でも楽しく遊べそうでした。


海藻バイキングは、海藻について考えたことがなかった私には、すごく斬新でとても楽しかったです。ちなみに、海藻と海草の違い、みなさん知ってますか?



最後の水がいっぱいは、今回、私が一番受けたかったアクティビティです。
幼稚園向けのアクティビティなんですが、内容は、結構難しい。でも、指導者側の考え方を変えれば、十分に楽しめる(絶対、受ける)アクティビティですね。言葉や理論よりもまずは、体験!!
言葉は、後からついてきます。

どのアクティビティも、とても楽しく実に興味深いものだったので、必ずやりますので興味のあるかた参加してくださいね。

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多いと楽しいです。

今日は、倶楽部活動の日。そして、以前お世話になっていたスカウトのカブ隊と一緒に、午前中は野外で、午後は屋内で活動をしました。子供が、16名、大人が5名と結構な人数になり、11月に指導者になったばかりの2名の方々にお願いして、お手伝いしてもらいました。

午前中は、近くの公園で「動物交差点」、「じゃんけんゲーム」で体を温めて、「死のつながり」「渡りはつらいよ」、「教室の環境収容力」、時間が余ったので「瞬間冷凍動物」をしました。
「渡りはつらいよ」は、応援して頂いたゆうこりんが頑張って指導してくれました。
どのアクティビティも楽しく活動ができた様子で、とてもよかったです。

午後からは、きららホールに移動して、
「青い地球」、「野生って何だろう?」
「マンガの中の野生生物」をしました。

思ったよりもみんなからいろんな意見が出て、いろいろと考えているなぁ~と考えさせられる活動になってよかったです。

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「ペンギンとヒナたち」&「魚をつくろう」

GEMS&MARE今日は、倶楽部の活動日。きららホールで、GEMSの「ペンギンとヒナたち」とMAREの「魚をつくろう」をしました。

参加者は、幼稚園の年長さんから小学校の3年生まで8名の子供と4名の保護者の方の参加でした。

最初に、GEMSの「ペンギンとヒナたち」をしました。南極がどこになるのか、どんなところかの話を地球儀を使って説明。南極がどんなところなのか、氷を触りながら考えました。ペンギンの大きさは?一番大きいペンギンはどのくらいあるのだろう?とペンギンと背比べ。

そして、ペンギンのクラフトをしてペンギンを作ってみました。

その後、「ペンギンのヒナ」という絵本の読み聞かせをした後、クレイシを体験!!
そして、「おっとっと」を使った算数のお勉強!?残った「おっとっと」全部食べて下さいね。
ということで、GEMS「ペンギンとヒナたち」は終了

続いて、MAREの「魚をつくろう」です。最初にみんなに魚を絵を書いてもらいました。そして、魚の体の部分のついて、いろいろとお勉強。たくさん意見が出ました。じゃ、みんなで人間の体を魚に変えよう~とみんなで、頑張って魚を作りました。

魚になってくれたお母さん!!ありがとうございました。

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そろそろ1年

自然共育支援倶楽部として活動し始めて、そろそろ1年です。

最初は、恐る恐るやっていたアクティビティもちょっと慣れてきたかなという感じ。今は、只々、次は何をしよう?どれが子供たちが喜びそうかな?何を目標にしようなどいろいろ考えるのが楽しい日々になっております。昨年は、野生生物の要素をまず覚えてもらおうと頑張ったかいがあって、年長さんの女の子も言えるようになってくれたのがうれしかった。今年は、何にしようか。

こういうことが、苦痛になるとダメなんだろうな・・・自分も楽しく、みんなも楽しく、今年も1年頑張ろう

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